1834年、バローロの中心地から25キロのほど北東に離れたネイーヴェの丘の上に現当主の曽祖父が設立したカンティーナ。1834年、バローロの中心地から25キロのほど北東に離れたネイーヴェの丘の上に現当主の曽祖父が設立したカンティーナ。以来家族経営を貫いている。地形形成上、母岩にミネラルが非常に多く含まれ、出来上がるワインも上品で複雑味にあふれるものが多い。発酵にはネッビオーロの強靭なタンニンを効率的にかつ必要な量だけを抽出することが出来る水平式のロータリーファーメンターをオーク熟成にはバリックを用いるなど、時流を捉えた醸造設備を備えている。カノーバとスタルデリの両丘からのバルベラ。強いタンニンと酸味が美しい。チャボットは畑に点在する農機具などを入れておく小さな納屋のこと。